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ペットボトルに革命、ラベルが消えた日
11月24日 お知らせ

今日、私たちが手にするペットボトルに変化が起きています。かつては製品情報やブランドを伝えるため不可欠だったラベルが、徐々に姿を消し始めたのです。これが「ラベルレスペットボトル」、環境に配慮しつつも消費者の利便性を追求した結果です。

 

しかし、進化はここで止まりません。ラベルレスの次の一手は、「直接印刷」。ペットボトルに必要な情報を直接印刷する技術、その名もRDP技術が誕生しました。これはリサイクル時のインク剥離問題にも挑み、特殊な剥離インクを使用することで、リサイクルプロセスを大きく改善するものです。

 

この技術の採用は、ペットボトルの透明感を保ちつつ、プラスチック使用量とGHG排出量の削減に大きく貢献しています。デジタル印刷技術と組み合わせることで、製版プロセスを必要とせず、柔軟なデザインが可能に。ラベルレスの波はただのトレンドではなく、ペットボトルのあり方そのものを再定義しているのです。